当塾は、先生1人で塾生1人を指導する指導法ではありません。
先生1人で1人をつきっきりで手取り足取り指導したほうが、成績が上がりそうなイメージがありますが、実は、成績は上がらないのです。
それは、生徒が自ら考えることを放棄してしまい、教えてもらうのを待つという依存状態になってしまうからです。これを「オーバーコーチング」と言います。
成績を上げるには、先生が指導する時間より「自分で考えて学習する時間を増やすこと」が重要です。
そして「学習内容を理解すること」と「理解したことを反復演習して自分でできるようになること」です。
そのためにも当塾では、塾生に自分で考え、より多くの問題を解いて、学習する時間を増やしていく学習方針を採用しています。
社会に出ると、上司や先輩が手取り足取り教えてはくれるとは限りません。むしろプレイングマネージャーが急増し、教える余裕がなくなっているのが実情です。にもかかわらず、どちらの職場でも、口を開けて教えてくれるのを待っているような新入社員が大勢入社しているのです。
その原因は ──
1.受け身の教育が当たり前になっていること
2.手とり足とり教える一部の「過保護な個別指導塾」や、成績さえ上がればよいと考えて「すぐに解法を教える塾」で教わってきたこと
3.親や周りの大人が、勉強さえできればよい、という偏った考えになっていたこと
が挙げられます。
それが「最近の若い者は・・・」という上司・先輩の愚痴につながり、逆に新入社員は教えてくれない職場・先輩に違和感を覚え、およそ3年間で3割が退職、転職してしまうのです。
当塾の学習過程において「分からないときには質問できる」「1人ひとりに合わせて分からない部分を教えてもらえる」これらの指導は当然のことですので、日常的に行っていますのでご安心ください。
ミカタ塾の指導法は、小中学生のうちから、わからないことについて「自ら進んで調べ、勉強し、理解できないところはきちんと質問する力=自己教育力(自己学習力)」の養成を重視した教えと学びです。
当塾の学習スタイルから「のびのびと知識と知恵を磨き成長できる」そんな個別指導を心がけています。